閑話休題あなざ
| 其の四 「んっ…んんっ〜〜〜〜〜!」 「声は殺すな、悟空」 「だっ…て…となり…あん…」 「聞かせてやれ」 「やっ…ああっ…さん…ぞぉ」 「ここか?」 「ふぁ…そこ…だめ……ああん!」 『あああっ!』 「!!」 「あ…いまの、はっ…かい…」 「悟…じょ……んん」 「抑えらんないだろ」 「なに…バ…カな……ああ…」 「たまにはいいだろ、隣だってお盛んなんだから」 「あっ、だか…ら…て、んああ……ああ、悟浄!」 「くくっ、いい度胸じゃねえか、クソ河童」 「三蔵?—— ああっ、なに!ああん」 「イイ声だせよ、悟空」 「やあっ…さんぞ…さんぞ…あああ…」 「部屋割りは、僕と悟空。三蔵と悟浄です」 「なに…」 「どーゆー事よ、それ」 「当たり前です。あなたたちの妙な対抗意識に、僕らを巻き込まないで下さい」 「悟空…ちょっと来い」 「うん?何、さんぞー —— うわっ、何すんだよ!三蔵」 「悟空!」 「三蔵!下ろして」 「煩せー」 「悟空!」 「さーて、八戒。俺らも部屋行くか」 振り出しに戻る。 其の伍 三蔵: おい、何だそれは 悟空: これ?夜食 三蔵: 夜食だと、てめえ晩メシにあれだけ喰っといて、まだ食い足りねえのか 悟空: しょうがねえだろ、俺は肉体労働担当なんだから 三蔵: あ゙あ゙? 悟空: 三蔵や八戒みたいに、頭使うんじゃなくて、身体動かすから腹減るの! 三蔵: ほう〜 悟空: えっえっ、何?うわっ三蔵、何す…んーっ 悟空: はふ…さんぞ…ぁあ 三蔵: 夜食喰うにはもってこいの、肉体労働だろう 悟空: あぁぁ…いやぁ〜 三蔵: 感謝しろよ、協力してやってんだから 悟空: あう…ん…そ、んな…勝手…こと 三蔵: ほら、イケよ 悟空: っあ!ああぁ…ダメぇ〜 其の六 悟空: 三蔵、肉まん! 三蔵: 却下 悟空: 三蔵、ゴマ団子! 三蔵: ダメだ… 悟空: 三蔵ぉ、桃まん 三蔵: 諦めろ 悟空: なんだよ、一個くらいいいじゃねえかよ! 三蔵: 俺たちはピクニックやってんじゃねえんだ、諦めろ!だいたい、てめえは昼メシにたらふく喰ったろうが! 悟空: むー、俺は三蔵と違って、育ち盛りなんだよっ! 三蔵: (ヒク…) 悟浄: あちゃ〜小猿ちゃん、地雷踏んだんじゃねえ 八戒: ははは… 三蔵: 悟空… 悟空: 何?って三蔵!何処さわっ…んんっ 三蔵: 昼間、育ち盛りだと言ったよな 悟空: …っ、それ…ぁん…どうし… 三蔵: 飼い主には、確認の義務があると思わねえか 悟空: ふぁん…かく、んって…ああぁ… 三蔵: 確かに、育ってるな… 悟空: イヤ〜ぁ…さんぞ…ぁん、ごめ…きゃぅ! 三蔵: コッチはどうだ 悟空: はぅ!ダメ……さん…やぁ…もっ…イっ 三蔵: ったく、堪え性の無え奴だな 悟空: だ、って……あぁ三蔵! 悟空: ううっ…俺…これからは、喰いたくても少しガマンする… 三蔵: ムリだな |