xii) 目薬

「まぁ、なんつーっても猿に一番甘いのは、三蔵だけどよ」
「否定はできませんね」


「これで、終わりー?」
「のようですね」
「まーったく、ウゼぇこった」
「あちらにも、色々あるんでしょう」
「あー、腹減った〜」
「右に同じー、うわっ」
「すごい風ですね」
「ん!いた…」
「悟空?どうしました」
「目、痛い…」
「目?ああ、風でゴミが入ったんですね。擦っちゃ駄目ですよ、今、水を持ってきます」
「んー」
「おい、擦るなと言ったろうが」
「だって…痛い」
「開けてみろ」
「痛くて、開けらんない…」
—— ちっ


「ほえ?」
「あ…」
「はい?」
—— ぺろん
「取れたか?」
「う、うん」
「痛くねーか?」
「…うん」
「行くぞ」
「うん…」

「「えーと…」」
「…行きますか」
「…そうですね」

「こうも、堂々とやられるとなぁ〜」
「僕らの身にもなって欲しいですよね」


おわっとけ


目にはいったゴミを、ぺろんってすると、取れるのかは私には、分かりません(汗)
花淋拝


 

使用素材 : クリップアート【ひまわりの小部屋】様